楽天カード
年会費永年無料で維持費がかからない 100円につき1ポイント（1%還元）で少額利用でもポイントが貯まる 楽天市場でSPU（スーパーポイントアッププログラム）により最大3倍 楽天ポイントカード機能付きで街でもポイント二重取り可能 すべての国際ブランドでタッチ決済対応 2枚目のカード作成可能（異なる国際ブランド選択可） ETCカード年会費550円（税込）※条件により無料 楽天市場以外では還元率1%で特別高くない 公共料金・税金は500円につき1ポイント（0.2%） 保険料・携帯料金は200円につき1ポイント（0.5%） 楽天キャッシュチャージはポイント対象外
詳細説明
楽天カードは、楽天カード株式会社が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。「ポイントがザクザク貯まる」というキャッチフレーズで知られ、特に楽天経済圏での利用においてその真価を発揮します。
最大の特徴は、楽天市場でのSPU（スーパーポイントアッププログラム）です。楽天カードで楽天市場で買い物をすると、「楽天市場ご利用分1倍」「楽天カード通常分1倍」「楽天カード特典分1倍」の合計3倍のポイントが貯まります。ただし、楽天カード特典分は期間限定ポイントとなり、月間上限（通常カード：1,000ポイント）も設定されています。
基本還元率は1%（100円につき1ポイント）で、「1回のカードショッピング（お買い物ごと）のご利用金額に対して100円につき1ポイントを進呈」（公式サイトより）という計算方法が採用されています。つまり、各会計ごとに計算され、100円未満は切り捨てとなります。
注意すべき点として、すべての利用で100円につき1ポイントではありません。公共料金や税金は500円につき1ポイント（0.2%）、保険料や携帯電話料金は200円につき1ポイント（0.5%）と、還元率が下がる利用先があります。また、電子マネーチャージ（WAON、nanaco、モバイルSuica等）や楽天キャッシュチャージ（2024年6月4日利用分より）はポイント対象外です。
楽天ポイントカード機能も標準装備されており、「楽天ポイントカードが使えるお店にて、裏面のバーコードご提示で貯まるポイントと楽天カードのお支払いで貯まるポイントを2重取り」（公式サイトより）できます。マクドナルドやファミリーマートなど、楽天ポイントカード加盟店で効果的にポイントを貯められます。
すべての国際ブランド（Visa、Mastercard、JCB、American Express）でタッチ決済に対応しているのも特徴で、「暗証番号の入力やサインが不要となり、スピーディーに決済できます」（公式サイトより）。利用金額に制限はなく、高額な買い物でもタッチ決済が可能です。
2枚目のカード作成も可能で、異なる国際ブランドを選択することで利用できる店舗を増やせます。楽天Edyも搭載可能（別途発行手数料330円が必要な場合あり）で、楽天Edyチャージは200円につき1ポイント（0.5%）となります。
新規入会特典として5,000ポイント（新規入会特典2,000ポイント＋カード利用特典3,000ポイント）が用意されており、カード3回以上利用などの条件を満たすことで獲得可能です。年会費無料を考慮すると、実質的に5,000円分のプラスからスタートできます。
ETCカードは年会費550円（税込）が必要ですが、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の場合は次年度1年間無料となります。また、楽天ゴールドカード以上の会員であれば無料です。
付帯保険は海外旅行傷害保険（最高2,000万円、利用付帯）のみで、国内旅行保険やショッピング保険は付帯していません。年会費無料カードとしては標準的な内容です。
楽天市場を頻繁に利用する方や、楽天グループのサービスを幅広く使っている方にとっては、非常に価値の高いカードです。ただし、公共料金や税金の支払いが多い方は、これらの還元率が低い（0.2%）点を考慮する必要があります。
年会費コスパ分析
年会費永年無料でありながら、基本還元率1%という標準的な還元率を実現しています。特に楽天市場での利用時はSPUにより還元率が最大3倍となるため、楽天経済圏をよく利用する方にとっては非常にコストパフォーマンスが高いカードです。ただし、ETCカードは年会費550円（税込）が必要で、条件を満たさない場合は維持費がかかる点に注意が必要です。
付帯サービス詳細
海外旅行保険（最高2,000万円、利用付帯）、カード盗難保険、楽天e-NAVI（Web明細サービス）、カード利用お知らせメール、不正検知システム（24時間体制）などが付帯。家族カードも年会費永年無料で最大2枚まで発行可能です。Apple Pay、Google Pay対応で、スマートフォンでの決済も可能です。